時折チラつかせている過去
オーディオ関係のお仕事
師匠は世界的なエンジニア
師の年齢はオヌマの父と同じで、
師の息子さんの年齢がオヌマと同じ
かれこれ30年の付き合い
RBが20年だから、
オーディオ辞めてからの付き合いの方が長いか
もうリタイヤされていて、
今は年一で生存確認に行っています
19で師の作品と出会い衝撃を受け、
押しかけでメーカーに入り浸り
音楽の趣味と音感が合う事、
親子の年の差とオヌマの図々しさもあり、
開発チームに入れてもらったりした
世界中からオファーがあった師だけど、
実はプロ野球選手になりたかったそうな
ある時食事中にしてくれた話
「僕は野球をやっていてプロ野球に行きたかったんだ
なれると思っていたしね
大学(超有名)まで野球で行けたんだけど、
そこでつまずいた
一年生は先輩が終わってからしか練習出来ないんだけど、
そうなると暗い時間なんだ
僕は目が悪かったから暗くなると見えないんだ
そんな状況で結果が出せず、
若いからなんだって出来ると思って野球を辞めてしまった
今は自分の作ったものが世の中に出て評価される
やり甲斐もあるし、楽しいよ
でも、
野球やっていた時の充実感はなくて、
今でも夢に見る
なんでも出来ると思っていたけど、
本当にやりたい事って一つしかないんだよ
君も自分の行きたい道をきちんと進んだ方がいいよ」
人生を振り返りながらの話は説得力がある
セガレが大きくなった時にこの話をしてやろう