RBの一週間は火曜から始まる
火曜柔術クラス
今日はテイクダウンをたっぷりやりました
さて、
みなさんこちらをご存じか
白に白っ!!
見にくっ
そう、
KORAL KIMONOS
最近の柔術着は安くて質も良い
それでも言わせてもらいましょう
「昔は良かった」
オヌマが「昔は良かった」というのは、
オーディオ機器についてのみ
一家の大黒柱(嫁様)に対しては
「昔も可愛かったけど、今はもっと可愛いよ
えっと、 えっと、
アレに似てるもんね、えっと。。
おやすみなさいませ」
と、
つまりは過去より今派です
が、
むかしの柔術着、
ブラジル製は最高の一着に出会うことが出来たんです
まずはコラルというメーカーから話しましょう
今のコラルについては理解しておりません
2000年初期、柔術界で最高級の柔術着でした
日本では特別な高級感はありませんでしたが、
ブラジルでは高くて買えないブランド
オーナーのビトーは、
「ライバルはナイキ」
と公言していました
コラルを持ってブラジル修行に行った日本人曰く、
とにかく羨ましがられたとか
ドウギの特徴は、
柔らかくて縮まない
とにかく柔らかかったし、
縮まないことが画期的でした
オヌマが1999年にハワイで見たコラルは生成りだった事もあり、
より柔らかかった
そんなコラルが作った姉妹ブランドがVULKAN
スーパーライトでお馴染みのVULKAN
VULKANもブレイクし、
忙しくなったビトーは弟にVULKANをあげました
そこでVULKANは縮まない道着を発売し、
「それはコラルの専売特許だろう」
と兄弟げんか勃発
仲直りしたかは不明です
昔、コラルジャパンというのがありましてね
正確には三回くらい立ち上がったかな
三回とも代表は別人で
オヌマは二代目の方々と仲良くさせてもらっていて、
当時RBでは「コラルは翌月払い可」で販売していました
これはオヌマが立て替えたのではなく、
コラルジャパンの御厚意で
今の柔術着のほとんどはパキスタンで作られていて、
各ブランドデザインは異なりますが、形は同じ
当時のブラジル製はメーカーごとに基本となる型は違いました
その中でもコラルは
ブラジル工場のおばちゃんたちが
一着一着、手で裁断して作られていた
そんな柔術着は、
全ての形が異なる!!!
これには参った
A1なのにA2より手丈が長かったり
妙に寸胴型だったり
逆に、
運が良ければ自分の体形にぴったりなドウギに巡り合える
実際オヌマはコラルジャパンの倉庫へ行き、
全てのドウギを試着
自分に合ったA1ドウギ3着と出会えました
176㎝ 77kでA1っス
でもズボンはA2しか合わず、
3着のベスト道着を得る為に6着買いました
画像のコラルはコラル ライト
元々のコラルはA1で1900グラム
今のドウギと比べると重め
ギ込み計量となってからは避けられる様にになり、
ならばと販売したのがコラルライト
500グラムの軽量化に成功
しかし、
後にリップストップの上着が試合で着用できなくなり、
コラルを見かける機会は一気に減りました
その後、
基本ベースが変わってからは興味対象から外れたのでよくわかりません
そしてこちら
やはりブラジル製のKF
A2サイズでありながらA1並の丈
まさにブラジルクオリティ
お疲れさまでした