終活

 以前こちらで記した「これが人生か

 

 

 

 

この登場人物である我が人生の師匠から連絡が

 

 

 

 

 

昨年会いに行き、元気に過ごしていた恩師

 

年明けて電話で話し、その1週間後の電話には出ず

 

 

 

なんとなく嫌な予感がし、会社へ電話

 

「ご都合によりしばらくの間つながりません」

とアナウンスが

 

 

 

それから二か月後に連絡があり、急に動けなくなり療養していたとの事

 

明らかに声に覇気がないし、言葉もスムーズではない

 

 

 

 

そこから3か月の先日、電話が

 

 

相変わらず声に元気はない

 

 

 

「小沼さん、3か月やってみたけど、もう無理っぽいから辞める事にしたよ

 

この仕事は楽しいんだけど、続けられそうにないや…

 

 

残務があるからもう少し頑張るけど、一回顔出してよ」

 

 

 

 

言葉が出ず、「はい、行きます」としか返せませんでしたが

 

ついにXデーが来てしまったかと、しばらく放心状態

 

 

愛犬が他界して以来、久々の虚無感

 

 

 

 

すぐに電話を折り返し

 

「俺昼間暇なんで、倉庫のゴミ捨てとかしに行きますよ

 

最後の手伝いしなかったら、自分の残りの人生後悔しながら生きる事になります

 

力仕事は俺の方が適任です」

 

そう言うと、是非にと言ってくれ、少しつかえが取れました

 

 

 

この人には本当にお世話になりました

 

生んでくれた親の次と言えるくらい

 

 

 

 

寂しいけれど仕方はなく

 

 

ただただ長生きしてほしいです

 

 

 

 

 

 

 

 

自分にできる事…

 

 

 

恩師の意思を継ぎ…

 

 

 

 

 

 

アコーディオンを習うか

 

 

 

 

 

 

 

来週行ってきやす