ＯＺＡＷＡという男の招待で相撲観戦へ行って来た
自分が修行していたハワイの道場の近くに「SUMOUラーメン」というラーメン屋が有った
クッソ不味いラーメンで
「これはどこの国のスタイルのラーメン？」
と聞くと
「ジャパニーズスタイル」
との答え
見事にうっちゃられた気分
さて、
場所は両国
席は升席
非常に快適だった
セガレも会場の雰囲気に飲まれてか
タイミング関係なく興奮しっぱなし
「お父さんより強いね！！」
だとさ…
照れる照れる
相撲観戦は面白いと聞いてたけど、
なんでも生の方が良い事も知っている自分だけど、
テレビで見ていても興味は湧かず、
両国へ行ったのは格闘技観戦のみ
しかし、いざ観戦してみて感じたのは
化け物興行だな
8000人の会場を15日連続して満員にするなんて、
ＡＫＢの総選挙を15日連続でやってもどうなんだと
しかも相撲は、
一般的には働いているであろう時間に開催され、
仕事が終わる頃に終わる
これを客商売的な目線で言えば「ナメてる」だけど、
若者も多く、異空間
そして今更気付いたが、
格闘技風に言えば相撲は「全試合一本決着」という大当たり興行
しかも大半が1分以内の秒殺劇
長引けばダラけてシラけるのが格闘技イベント
相撲は戦いが長引く程に盛り上がる
しかも終了時間は毎回同じ
仕事帰りの人と同じ時間に帰路につき、
アフターファイブにも紛れ込める
テレビで見ていると、
取り組みと取り組みの間が長くてつまらないが、
現場だと一切長く感じず、段取り的なものが見れて実に楽しい
大相撲としての興行は江戸時代から有り、
多くの時代の変化を経て現在に至る訳だから、
人を楽しませてきたノウハウの蓄積はとてつもないものなんだろう
全く以て非の打ち所の無い興行
息子よ、お父さんだって強い・・・
